全身性自己免疫疾患には、膠原病(関節リウマチや全身性エリテマトーデス等)、 多発性筋炎、多発性血管炎等があり、臓器特異的自己免疫性疾患には、自己免疫性溶血性貧血、潰瘍性大腸炎、甲状腺のバセドウ病、橋本病。 膵臓の若年性1型糖尿病。 肝臓の自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変などがあります。
ビタミンDと亜鉛補給
ビタミンDには、免疫機能を調節する働きがあります。これが不足した状態、欠乏症により、自己免疫疾患の他、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、線維筋痛症など、自己免疫と関連するさまざまな疾患に罹患する可能性が高まります。
また、亜鉛には、新陳代謝を活発にする働きがあります。これが不足した状態、欠乏症により、ビタミンD欠乏症と同様の疾患に加え、糖尿病や脂質異常症、腎疾患など代謝系のさまざまな疾患に俯瞰する可能性が高まります。
免疫能と解毒能で
体内の異物を排泄する