⚠️危険性を指摘されている食品添加物一覧
臭素酸カリウムは、パンの膨らみや食感が向上させるために使用されます。しかし1964年におこなわれたFAO/WHO合同食品添加物専門家会議では、飲水投与されたラットに発がん性が示されました。
諸外国における規制の状況等
・イギリス:1990年にパン製造時における使用が全面的に禁止
・EU:1994年に「特定危険物質の販売・使用制限に関する理事会指令」の別表の発がん性物質のリストに臭素酸カリウムが掲載
・中国:2005年7月1日から小麦粉処理剤として小麦粉に使用することを禁止
また臭素酸カリウムは加工時に添加されるので、食品表示法上では添加物として表示の義務がないのことも問題点となっています。
国際癌研究機関(IARC)の評価 IARCにおける発がん性に関する評価では、臭素酸カリウムは発がん性分類の中の「 グループ2B」(ヒトに対して発がん性があるかもしれない)に分類されています。
タール色素は、カラフルな色合いを出すためにお菓子や清涼飲料水、アイスクリームなどに使用されます。原料は石油精製時に得られるナフサです。
動物実験において発がん性や肝機能障害、甲状腺腫瘍、赤血球減少などが認められましたが、人間には影響がないとして使用が許可されています。
アメリカで使用が禁止されている色素が日本では使用が認められているケースもあり、できれば避けたい食品添加物のひとつです。
イギリスの食品基準庁(FSA)は、赤色40号と赤色102号、黄色4号、黄色5号を含む6種類のタール色素が、注意欠陥障害の原因になる恐れがあるとの理由で、食品メーカー等に自主規制を促しています。
アメリカやカナダでは、赤色2号と赤色102号、赤色106号は、がんやアレルギーを引き起こす可能性があるとして、使用が禁止されています。
赤色3号は、甲状腺に異常を生じる可能性があり、ドイツでも使用が禁じられています。タール色素は、胎児に障害をもたらす可能性があるとの指摘があります。
OPP(オルトフェニルフェノール)やTBZ(チアベンダゾール)は、アメリカから輸入される柑橘類の表面に塗布される防カビ剤です。
もともと日本では農薬として使用されていましたが、毒性が高いことから今では禁止されています。農薬として禁止されているのにもかかわらず、食品添加物として使用許可されています。
また柑橘類の皮に塗布されたOPPは、果肉まで浸透することも指摘されています。アメリカやヨーロッパではきゅうり・人参・リンゴ・メロン・トマトなどにも使用されており、輸入農産物の種類が増えれば、OPPの影響は大きくなるでしょう。
ラットでの毒性実験では、OPPを1.25%含む混餌を投与させると、83%のラットに膀胱がんが発生。またOPP-Naを2%経口投与させると、95%のラットに腎臓や膀胱がんが発生する結果となっています。
次亜塩素酸ナトリウムは塩素系漂白剤の主成分です。食品の色調を整えたり殺菌したりするために使用されます。
そのほかにも酸化防止・変色防止・防カビなど広い用途で用いられます。具体的には、生野菜やカット野菜の酸化防止、卵などの殺菌、かんぴょう・ドライフルーツ・カズノコなどの漂白などです。
動物による経口実験では、赤血球の著しい減少・貧血・腫瘍・浮腫・慢性炎症・生殖への影響などが確認されています。
最終製品の完成までに分解または除去されるのが使用条件となっていますが、毒性が高いだけに注意が必要です。
一方で、食品安全委員会の審議では、現在のところヒトが多少体内に摂り入れても問題ないという結果となっています。(ヒトでも実験済み)
亜硝酸ナトリウムは、食肉中のヘモグロビンやミオグロビンと結合して食肉を鮮やかな赤色に保つ効果があります。
しかし、アミノ酸の分解物(アミン)を化合すると発がん性物質(ニトロソアミン類)を生成する可能性があり、毎日50gの加工肉を食べると大腸がんのリスクが18%高まるといわれています。
国連WHOの研究機関IARにおいても、発がん性が明確であるクループ1に指定。多量に摂取し、メトヘモグロビン血症を起こした事例もあります。(※メトヘモグロビン血症とは、ヘモグロビンの機能不全により酸素不足が引き起こされること)
❶体内の消化に関わるバクテリアを遮断する働きがあります。
❷肝臓の活動源であるビタミンB1と結合して働かなくする性質があります。
❸喘息持ちの方には、少量の摂取でも有害反応を起こす可能性があります。
水に溶けやすく、主にワインの酸化や過発酵防止に使われるほか、ビールに含まれていることもあります。
そのほかにも漂白効果もあり、かんぴょう・甘納豆・煮豆・豆腐・ゼラチン・コンビニ弁当・レトルト食品・えび・かになどに広く使用されています。
1970年ごろから副作用が報告されるようになり、皮膚炎・蕁麻疹・低血圧・腹痛・下痢・アナフィラキシー・喘息などが報告されています。
アメリカ食品医薬品局(FDA)は1986年に新鮮な食品への添加を禁止し、濃度が10ppmを超える場合には成分表示をする措置をとりました。
アミノ酸の一つであるグルタミン酸ではありません。グルタミン酸ナトリウムは、原料のサトウキビを発酵させ結晶を取り出したものです。
うま味調味料として利用する場合は、使いやすくするためにナトリウム塩にして製品にしています。代表的な製品には「味の素」などがあります。
グルタミン酸ナトリウムが使用されている場合は、原材料に「アミノ酸など」と記載されています。
グルタミン酸ナトリウムが原因で頭痛や吐き気、めまいなどを起こす「グルタミン酸ナトリウム症候群」が1960年代のアメリカで問題となりました。
しかしその後、JECFA(国際連合食糧農業機関/FAOと世界保健機関/WHOの合同食品添加物専門家会議)をはじめとする国際的な機関で調査された結果、毒性は否定されています。
ただし多量の遊離グルタミン酸を体内で処理できない体質の方やアレルギー・喘息患者は、注意が必要です。
また毒性は強くありませんが、多くの加工食品や調味料に使われているため、総摂取量には気をつけた方がよいかもしれません。
ソルビン酸/ソルビン酸カリウムは、細菌やカビの発生・増殖を抑える働きがあるため、腐敗防止として、よく使用されている食品添加物の1つです。
菌はどこにでもいるため、その菌が食品について増殖をすると、食中毒などの危険性があるため、コンビニやスーパーのお惣菜やお弁当などにも、このソルビン酸カリウムなどの防腐剤や保存料が、頻繁に使用されています。
カラギナンは、紅藻類(こうそうるい)から抽出された増粘剤です。主成分はガラクトースとアンヒドロガラクトースなどの多糖類です。粘りをつける増粘剤以外にも、液体分離を防ぐ安定剤や液体を固めるゲル化剤としても使用されます。
ゼリー、ジャム、プリン、アイスクリーム、調整豆乳、ソース、ドレッシングなどに使用されます。
天然原料なので安心かと思いきや、国際ガン研究機関で発がん性グループ 2B(動物では発がん、ヒトでは不明)に分類されています。またアレルギー症状のアナフィラキシーを起こした事例もあり注意が必要です。
医薬品やワクチン、マスク、化粧料などに使用されており、近年最も危険性の議論が広く指摘されています。
近年、IL10 遺伝子欠損マウスにポリソルベート80を投与したところ腸内細菌叢を変化させ、大腸の粘液の菲薄化や大腸炎の誘 発に加え、メタボリックシンドロームや大腸がんのリスクになることが報告されました。
厚生労働省など国またはアルミニウムを使用する諸々の企業では、普通の人の健康な生活では全く害が無いとされており、また、体内に蓄積されることも無いとされており、「自然界に元々存在するもの」として安全キャンペーンが行われる一方で、その脳などへの蓄積に伴う神経毒、慢性炎症がアルツハイマーの原因ではないかという研究もされるも、研究者は組織的に迫害されてしまう曰く付きの添加物です。
自然界の水や食物のほか、医薬品、ワクチンにも含まれており、放射能処理水と同様に、日々摂取することで体内に分解されずに蓄積され、濃縮されていることが一部で懸念されていますが、医療業界やマスコミで表立って危険視されることはほとんどありません。
1965年、胃潰瘍の薬の製造過程で発見され、83年にアメリカで初めて認可されました。ショ糖の約400倍の甘さがあり、日本では『パルスイート』という商品名で有名です。脳腫瘍など重大な健康被害が問題視されてきました。
甘味料のアスパルテームについて、世界保健機関(WHO)傘下の一機関である国際がん研究機関(IARC)が発がん性を、FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)が実際に摂取した際の健康への影響を評価し、その結果を2023年7月14日、公表しました。
アスパルテームでインスリンやレプチンの値は上昇し、肥満、糖尿病ほか、今日蔓延している多くの慢性病の要因にもなります。
危険性はアスパルテームと同じです。
1967年、ドイツの製薬会社の研究で偶然発見され、ショ糖の約200倍の甘さがあります。他の人工甘味料と組み合わせて甘さの維持に使用されることが多く、発ガン性の危険から世界的に使用禁止になったチクロと分子構造が似ています。
続々足していきます。(🚧工事中)