[24日 ロイター] - 24日に発表された米国の研究によると、新型コロナウイルスワクチンと同じメッセンジャーRNA(mRNA)技術を採用したインフルエンザワクチンが、マウスを使った実験でこれまでに知られている20種類のインフルエンザウイルスおよびその派生種に対して幅広い防御効果を示した。その年のワクチン開発に向け流行するインフルエンザの型を予測する作業が省かれ、万能ワクチンへの道を開く可能性がある。