日本病 なぜ給料と物価は安いままなのか

2022年06月29日 05:07
カテゴリ: 日記

日本病 なぜ給料と物価は安いままなのか
 
(講談社現代新書)
永濱利廣  (著)  形式: Kindle版
Kindle版 (電子書籍)¥759
https://www.amazon.co.jp/dp/B09ZB6VNTJ/ref=cm_sw_r_cp_api_H351P8RJPXJFXDPD0MHA

以下、著書の説明より。

どうして日本の国力は
30年以上も低下し続けているのか?

低所得・低物価・低金利・低成長の
「4低」=「日本病」に喘ぐニッポンを、
気鋭のエコノミストが分析!

<本書の主な内容>
・「4低」現象は「日本化(Japanification)」と呼ばれ、世界で研究対象に
・今や日本の賃金は、アメリカの半分強、韓国の約9割
・失業率が高い国ほど、賃金上昇率も高い不思議
・「物価上昇率がマイナス」は、OECD諸国で日本だけ
・異次元の金融緩和でも、物価が上がらない理由
・日本は家計も企業も過剰貯蓄、はびこるデフレマインド
・アメリカはリーマン・ショック後、すごい勢いで量的緩和と利下げを行い、「日本化」回避に成功
・日本の政府債務の増加ペースはG7の中で最低、財政赤字を気にしすぎ
・ここ30年で、アメリカのGDPは2倍、日本は1.2倍
・日本では、年収200万円未満の世帯が増加、年収1500万円以上の世帯は減少⇒1億総貧困化へ
・「日本の年金・社会保障制度は危機的状況」の間違い
・大きな可能性を秘めている日本の第一次産業


以上

著者は、経済の表面ばかりを分析して、政官財やそれを取り巻く利権組織団体の歴史について深層をえぐらない。1989年に消費税が導入されて以来、日本の失われた30年は始まりましたが、2002年の石井紘基議員暗殺事件の以前に戦前戦中戦後の"日本病の正体"は何かわかっていた筈。

安倍総理だって所信演説で「消費税増税分は日本の借金返済な充ていた」と白状していたことをスルーしてはいけません。要するに、株式会社アメリカとそれに協力する者たち、工作員と呼んだ方がよいのかも知れませんが、彼らの懐に日本人の血税、財産が垂れ流され、そして、日本の防衛力の強化を妨げているのは、在日米軍であるということ。

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